いきなりですが、私は「シーランド公国の爵位」をいただきました。
12/24クリスマスイブに郵便でシーランド公国爵位の証が届けられました。
なぜシーランド公国の貴族になったかというと、この間 Amazon のブラックマンデーで2割引きだったからです。
こんなものを買えるの?!と思
まあほとんどギャグで何も来なくても話のネタにはなるか
それがようやく届いたのです。
謎に満ちたシーランド公国とは?
このシーランド公国はイギリスのすぐそばに位置し面白い成り立ちが
グレートブリテン島の南東の海上施設を領土と勝手に設定して、
その場所を占拠しているべーツ家が国
建国の歴史は第二次世界大戦中にさかのぼります。
イギリスが沿岸防衛の拠点として4つの海上要塞を建設しました。
シーランド公国が領土としているフォート・ラフスは、最も北に位置していた海上要塞であり、
1942年から建設されたものです。
北海洋上に大きな柱が二本ある巨大な構造物を沈め、
海上に突き出した柱の上に居住区や対空砲台などがあったそうです。
戦時中は150から300人ものイギリス海軍兵員が常時駐留していたが、
大戦終了後に要塞は放棄されました。
~時は流れ~
1967年9月2日に元イギリス陸軍少佐パディ・ロイ・ベーツは当時イギリスの領海外に存在したこの要塞に目をつけ、
不法占拠した上で「独立宣言」を発表、要塞を「シーランド」と名付け自分をシーランド公と名乗り上げたそうです。
イギリスは強制的に立ち退かせようと裁判に訴えたが、1968年11月25日に出された判決では、
シーランドがイギリスの領海外に存在し、イギリスを含めて周辺諸国が領有を主張していなかったことからイギリス司法の管轄外とされました。
独立宣言から現在までベーツ氏が独立国家だと主張し続け周りの国々が相手にしなかった為、シーランドは未だに国家として黙認され続けているのです。
犬の縄張りに似た感覚ですね。
どんな外観?
公国より送られてきたものが分かりやすいので載せてみます。
まあ、見事な海上要塞ですね。
発電機火災の写真まで載せてあり、もはや受け狙いかとも思えます。
コインや切手はなかなかのクオリティで爵位を貰っただけでは勿体ないくらいです。
爵位の合法性
現代の国際法は正統な爵位の叙爵には君主大権としての叙任権が必要であると定められております。
シーランドの「公」は国際法上には存在しません。
よってこれらの称号は全て民間称号であります。
お隣の英国では「詐称を目的としない限り、個人は自らを自由に名乗ることが出来る」と法律で
定められているために、これら民間称号の販売は合法であるとされてます。
歴史一覧表
1942年 イギリス海軍によって現国土が形成される
1967年 ロイ・ベーツ公が独立宣言
1978年 アッヘンバッハ首相によるクーデター発生するも鎮圧される。アッヘンバッハ首相はドイツに亡命政権を樹立
2006年 発電機から火災が発生。国土の大半が焼失
2007年 マイケル皇太子が公国の売却を発表。
2012年 10月9日、ロイ・ベーツ公が逝去。国家運営はマイケル皇太子が引き継ぐ。
シーランド公国の爵位を紹介します
シーランド公国の主な収入源はネット通販で人気商品は同国の貴族の称号です。
その他グッズも販売しております。次項にご紹介しております。
旅好き、ネタ好きなら一品購入しておくのも面白いですよ。
「卿」は$45
「サー」$147
「伯爵」は$295
「公爵」は$735
で販売している。
2006年11月にバラエティ番組「ザ・ベストハウス123」でも取り上げられた際、西川きよしさんも爵位を購入しています。
爵位やグッズが欲しい!
なんとなく爵位やグッズが欲しくなってきませんか?
一部分ですが、ご紹介いたします。
爵位です。高くなるにつれて材質が豪華になっていき、満足度がUPします。
なんだかワクワクする特殊効果が付帯されております。
公国のメアド!
う~んよくわからないアイテムですがミステリアスな雰囲気を出してきます。
スタンプ。記念切手ですね。実用性は皆無ですが、記念において置きたい一品です。
シャツ。こちらは意外にも実用性が高いです。生地はまあ、、それなりでした。
下記HPから購入できます。
貴方も貴族の仲間入りをしませんか?
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