プラナカン博物館
プラナカン博物館も興味あるのでやってまいりました。
「プラナカン」とは、マレー語で「この地で生まれた」という意味だそうです。
中国から出稼ぎや開拓のためにやってきた人々が、東南アジアの女性と結婚ししていきました。
その外国貿易商人の子孫のことです。
シンガポールのプラナカンの大半を占めているのは、中国系プラナカンでで
19世紀にペナンやシンガポールの活況だった港に定住していったとか。
以前訪れたペナン島にもプナラカン文化が根強くありました。
中華風でありながらカラフルな衣装や陶器が綺麗です。
ここ、シンガポールにもあるのでワクワクしながら見にきましたが、なんと休館中。
プラナカン博物館 は2019年4月1日より改修工事のため営業しておりませんでした、、、
とぼとぼと歩きました。
なにげない通りですが、日本にはあまり無い建築様式で独特の雰囲気があり、
歩いているだけでも楽しめます。
近隣は博物館が集まっているエリアです。
今回は行きませんでしたが、切手博物館もあるそうです。
事務所につかわれている建物でも地域の雰囲気を統一しており、私のほかにも撮影している人もちらほらいました。
やや西洋よりですが色んな文化に触れることができるので街歩きも楽しみの一つです。
大蔵省や最高裁判所が集まるエリアです。
ナショナル・ギャラリーです。
こちらは時間の兼ね合いでパスしました。
建物の外観からして良い雰囲気です。
中は大量の展示品があるそうです。
シンガポールも楽しくて、今回の1泊2日では時間が足りません。
街歩きが好きなんで建物外観を見ているだけでも楽しい。
アジア文明博物館
多様な人種と文化が混在するシンガポール、その多様な遺産を紹介しているのが
「アジア文明博物館」です。
過去2世紀の間の文化風俗についての展示品であふれております。
展示品は、中国、東南アジア、南アジア、西アジアからの工芸品1,300点に及びます。
館内の表示・展示物の説明表記は全て英語です。
中国よりですが綺麗な器です。
印?
説明を読んでもいまいち分からないものが多いです。
なかには使い道もよく分からない展示品もあります。
シンガ、マレーはタイ文化+インドネジア文化に中華アレンジが加わった感じがします。
こちらはインドネシア方面の展示品です。
インドネジアも独特の文化圏なので分かりやすい。
いちかはインドネジアにも行きたいですね。
ダガーみたいな武器。傷の治りが悪くなりそうで恐ろしい。
こちら特設会場です。
これは人面ペガサス!!!!
発想がぶっ飛んでおりますね
六道輪廻をくらった気分になれます
ガルーダです。
インド~東南アジアでは守り神
インド神話に登場する光り輝き熱を発する神鳥。
ヴィシュヌという神の乗り物でもあるそうです。
おなじみのガネーシャ
館内にはカフェ、レストランもありました。
鉄道も近く、マーライオン公園も徒歩圏内です。
暑いお昼時は涼みながら多様な文化に触れてみるのも良いでしょう。
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